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プロジェクターのご利用事例

プロジェクターの画像

セミナーやイベントを開催する際、会場予約や備品の準備、設備の確認など、準備すべきことは多くあります。特にプロジェクターは日常的に使用しない方も多く、どのプロジェクターを使うかは、主催者にとって悩みの種の1つではないでしょうか。用途や会場によって、プロジェクターに求められる機能が変わってきます。当記事では、これまでミーティングスペースAPで開催してきたプロジェクターを使用したセミナーやイベントの事例をご紹介していきます。

プロジェクターを利用した事例


プロジェクターを利用した事例

  • セミナー・会議後の懇親会
  • 懇親会
  • 納会
  • オープニングセレモニー
  • 新商品発表会
  • 祝賀会
  • 表彰会
  • 総会

ビジネスプロジェクターの用途別モデル


ビジネスプロジェクターは、家庭用プロジェクターよりも高性能なものが多く、暗い場所に限らず、明るい室内でも鮮明な画像や映像を表示することができます。大きな会場での使用に適した大画面投影モデルから、狭い場所でも使用できる短焦点モデル、軽量設計かつコンパクトで持ち運びに便利な小型モデルまで、多様な種類が存在します。

ここでは、投影場所の観点から、それぞれのモデルについて紹介します。

大画面投影モデル

広い会場や会議室などの大規模なイベントやセミナーで使用する場合は、大画面に投影できるプロジェクターがおすすめです。投影できるサイズが小さいタイプの場合、会場の後列や端の参加者が映像を見づらくなり、イベント進行の妨げになってしまいます。

収容人数ごとの、おすすめスクリーンサイズは以下のとおりです。

規模 収容人数 スクリーンサイズ
中規模 50~100人程度 80~120インチ
大規模 100人以上 120インチ以上

なお、大画面に投影する場合は、スクリーンから一定の投写距離を取ることが必要です。一般的には、スクリーンサイズが100~120インチなら、2~3mほどになります。

短焦点モデル

短焦点モデルとは、映像を投影するスクリーンまでの距離が短くても大きく鮮明に表示でき、ピントが合うように設計されたモデルです。

プロジェクターは、レンズを通して像を拡大し映像を投影しているため、ピントを合わせるためには、プロジェクターからスクリーンまでの間に一定の距離が必要です。短焦点モデルは、投写距離が短く、人影の映り込みを防止できるメリットがあります。軽量でコンパクトなタイプが多いのもこちらのプロジェクターの特徴です。

ミーティングスペースAPでは、短焦点タイプ・超短焦点タイプのプロジェクターをご用意しています。会場によっても異なりますので、まずはお気軽にお問合せください。

小型モデル

コンパクトで軽量なタイプも、多くの種類が市場に出回っています。通常のプロジェクターよりも性能は多少劣りますが、電源不要で使えるものもあり、少人数での会議などで重宝します。重さ200g以下でポケットに入るほどのサイズのモデルもあります。

ビジネスプロジェクターの選び方・注意点


ビジネスプロジェクターには、他にも様々な選び方の基準がありスペックも多様です。ここでは、基準となる言葉の意味と目安、その他の注意点を紹介します。

ルーメンと輝度

ルーメンとは、照明器具などそのものの明るさを示す単位です。プロジェクターで言えば、この数値が高いほど明るく表示することができます。
ちなみに、混同しやすい単位にワット(W)がありますが、こちらは明るさではなく消費電力を表しています。
ビジネスプロジェクターを選ぶ際には、使用する場所の広さに合わせてルーメンの数値が適合している製品を選びましょう。

目安は以下のとおりです。

広さ ルーメン
小・中会議室など 3,000ルーメン以上
大会議室・ホール・講堂など 5,000ルーメン以上

プロジェクターは、外光や照明に影響されやすいため、利用場所が明るいほど視認性の低下を招きます。そのため、ルーメンの数値が目安よりも低いと映像が見づらくなり、進行の妨げになります。

なお、輝度とルーメンをひとくくりにして説明しているサイトもありますが、厳密には異なる概念です。

輝度とは、機器が出す光に照らされた面をある方向から見た時の明るさです。プロジェクターの場合、映像を投写されたスクリーンの明るさの指標となります。ですので、機器自体がどれくらいの光の量を発するかを表したルーメンとは別の尺度になります。

ミーティングスペースAPでは全国に19施設ありますがすべての会議室が最低でも3,000ルーメンのプロジェクターをご用意しています。会議室によっては、8,000ルーメンのプロジェクターもございますので、ぜひお近くの会議室を探してみてください。

解像度

映像は、小さな光の点(ドット)が集まって出来ています。この点の密度を表したものが解像度です。
これと似た尺度で画素数がありますが、こちらは点の数自体を表します。

これらの数値が高くなるほど情報量も多くなり、より鮮明な映像の表示が可能です。また、表示可能な範囲も広がるため、より多くの情報量を提供できます。ポイントは、プロジェクターと接続するPCの解像度を一致させること。
たとえ解像度の高いプロジェクターを選んだとしても、PC側の解像度が低ければぼやけた映像になってしまいます。

なお、ノートPCのモニターの型によって対応している解像度が異なります。従来のスクエア型(横:縦=4:3)とワイド型(横:縦=16:10)です。 この横辺と縦辺の比(縦横比)がアスペクト比と呼ばれます。

主な種類を解像度が高い順に挙げます

サイズの名称 画素数(横のドット数×縦のドット数) アスペクト比 おすすめの用途
WUXGA 1920×1200 16:10 フルハイビジョン
Full HD 1920×1080 16:9 フルハイビジョン同上
SXGA 1400×1050 4:3 ・PCがスクエア型モニター
・4:3サイズのパワーポイント
WXGA 1440×900 16:10 ・PCがワイド型モニター
・DVD映像
・16:10サイズのデータ
WXGA 1280×800 16:10 同上
XGA 1024×768 4:3 SXGA+に同じ

さらに、投写するスクリーンのアスペクト比もプロジェクターの解像度に合わせて選ぶのがポイントです。

コントラスト比

コントラスト比とは、投写した映像の最も明るい部分と最も暗い部分の差のことです。

例えば「3000:1」のように表されます。 この場合、最も明るく白い部分が最も暗く黒い部分の3000倍明るいことを示しています。左側の数値が高いほど、クリアな映像を写すことが可能です。

また、「1000:1」と「100:0.1」では比率は同じですが、実際に見ると前者のほうがコントラスト比を高く感じることができます。

ビジネスプロジェクターを使用する際の注意点

まず、接続端子には注意が必要です。

接続端子の種類が多いモデルを選んでおくと、様々な機器との接続に対応できるため便利です。有線接続する場合は、専用ケーブルを忘れないようにしましょう。また最近では、Wi-FiやBluetoothを利用して、ワイヤレス接続に対応しているプロジェクターも出回ってきています

また、補正機能が付いているかどうかもポイントの1つです。

プロジェクターはスクリーンの正面に設置するのが基本的な条件ですが、利用する部屋の状況によっては正面に設置できない場合もあります。そういう時に備えて、補正機能が付いているものを選ぶと便利です。

歪んだ映像を補正する代表的な機能を、台形補正機能といいます。上下の場合は縦方向、左右の場合は横方向といい、縦方向の台形補正機能はほとんどの機種に搭載されています。スクリーンに対して、斜め横からの投写を想定している場合は、横方向の台形補正機能が付いている機種を選びましょう。

横方向の台形補正機能があれば、斜め横から投写せざるを得ない状況でも映像の歪みや角度を調節し、視認性を高めることができます。また、補正機能を利用してセッティングの手間を省くことができる製品もあるため、効率的に準備を行うことも可能です。

ビジネスプロジェクターの設置方法


プロジェクターの設置方法は、大きく分けて天吊りタイプと据え置きタイプの2つがあります。

どちらのタイプにするかは会場の広さを考慮して選ぶのがポイントですが、1番のおすすめは天吊りです。ここでは、その理由と他の設置方法も含めて詳しく解説します。

天吊り

天吊りタイプのプロジェクターは、専用の金具を使って天井に固定し、そこからスクリーンに向かって投写します。

天吊りがおすすめの理由

  • 据え置きタイプと比べて場所を取らず、テーブルの上を有効に使える
  • 電源コードやビデオコードなどを床に這わせる必要がないため、邪魔にならない
  • 窓を遮ることがないので、会場が明るくなる
  • プロジェクターのファンの音が気になりにくい
  • プロジェクターから排出される熱風が顔に当たることがない

ミーティングスペースAPでは様々なエリアで天吊りプロジェクターを設置した会議室をご用意しています。快適なイベントを開催するためにもぜひご覧ください。


会議室の写真

参考:
https://www.tc-forum.co.jp/ap-yaesu/news/190513161145.html
https://www.tc-forum.co.jp/ap-yaesu/news/220209131500.html

斜め投影

斜め投影は、スクリーンの正面にプロジェクターを置くスペースがない場合の設置方法です。
スクリーンに対して、斜めの位置から投写ができます。たとえ正面に置くことができなくても、補正機能を備えた製品の場合、快適に映像を視認することができます。ただし、補正機能を使用した場合は、映像の歪んだ部分を除き一回り小さく表示することで映像を正しい表示に調整するので、画像の質が落ちるため注意が必要です。

ホワイトボード一体型

ホワイトボード一体型とは、ホワイトボードに投写した映像を電子黒板として使える機能を備えたプロジェクターになります。

ホワイトボードとプロジェクターがセットになっていて、ボードにキャスターが付いているタイプが多いため、移動が簡単です。電子ペンを使って、投写した映像の上にアンダーラインを引いたり、書き込んだりできます。加えて、追加の資料を、その場でPCなどから取り込み、貼り付けることも可能です。セミナーなどのプレゼンテーションでは映像に変化がなく途中で飽きてしまいがちですが、節目で効果的な演出を入れることができ、メリハリをつけて参加者の集中力を引き出すことができます。

参考:AP浜松町 65インチ液晶電子ホワイトボード

ビジネスプロジェクター完備の貸し会議室「ミーティングスペースAP」


ここまで、様々な観点からビジネスプロジェクターを解説してきました。

ビジネスプロジェクター完備の貸し会議室「ミーティングスペースAP」
ミーティングスペースAPでは、先程おすすめした天吊りのビジネスプロジェクターの設備もございます。

高輝度のプロジェクターを天吊りにすることで、日中カーテンやブラインドを開けた状態でも資料をはっきりと視認できるような、明るく鮮明な映像を投写することが可能です。窓がなかったり、たとえ窓があってもカーテンなどで外光を遮ったりしている会議室の閉塞感とは無縁の、明るく前向きな気持ちで臨むことができる会合をお楽しみください。

ご利用事例の中から実際のお客様の声をご紹介いたします。

医療関係 50代男性
「プロジェクターをお借りしました。最新の解像度が高いプロジェクターで、配線や設置をすべてお任せできたので助かりました。ノートパソコンもお借りできたので、セミナー当日は手ぶらで行くことができました。

人事担当 30代女性
「新入社員の内定式で活用させていただきました。これから社会人生活のスタートとなるので、明るい気持ちで迎えたく天吊りの会議室を選びました。おかげで会場全体が明るく、とてもいい式になりました。コーディネーターの方もとても親切に対応してくださり心強かったです。」


「ミーティングスペースAP」は、東急グループが運営する貸し会議室の名称です。
「AP」の二文字に込めた想いは、すべてのお客様(All People)のあらゆるご要望(All Purpose)にお応えすることです。

専任コーディネーターが、お問い合わせから本番終了後までワンストップでサポートいたします。会場レイアウトからお弁当の手配まで、どんな細かいことにでも対応いたします。10名様ほどの打ち合わせから、300名様を超えるセミナー、ブース型の採用説明会や研修まで、ミーティングスペースAPの貸し会議室は、様々な用途に対応できる豊富なルームバリエーションをご案内可能です。

どの施設も、近隣にホテルや駐車場などがある、主要都市のJRなどのターミナル駅を中心としたエリアに展開しており、主催者・参加者双方にとって、会場に来やすい立地条件を備えています。

「何から始めたらいいんだろう?」そんな疑問からでも大丈夫です。

私どもに、ぜひ一度お問い合わせください。必ずご満足いただけるサポートをさせていただきます。

なお、各施設の立地や詳細を下記リンクからご確認いただけます。
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