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大掃除をすると、必ずきっと、良いことがある! コツや豆知識もご紹介!

年末に大掃除をすると、きっと必ず良いことがたくさんありますよ。さて、あなたの「大掃除」は、どのタイプですか?

更新日:2023年11月27日

あなたの「大掃除」は、どのタイプ? ~年末に大掃除をすると、きっと必ず良いことがたくさんありますよ~

慣習や会社の決まりとして大掃除をする方が大半かと思いますが、「大掃除をすることでの良いこと」を知っておくと大掃除に向き合う姿勢も変わってきます。さて、あなたの「大掃除」は、どのタイプですか?


「歳神様」を迎える!

年末には、歳神様と呼ばれる神様がやってくると信じられています。歳神様は、新年の幸せをもたらしてくれる神様です。そのため、年末に大掃除をして、オフィスをきれいにして歳神様を迎えるという理由が挙げられます。

来年の繁栄を願うため!

年末に大掃除をして、オフィスをきれいにすることで、来年の繁栄を願うという理由もあります。これは、古来から「きれいな場所に良いものが集まる」という考え方に基づくものです。

心身の健康に良い!

大掃除は、心身の健康に良い効果があります。掃除をすることで、運動不足の解消やストレス発散、気分転換など、さまざまなメリットが得られます。

新年を気持ちよく迎えるため!

新年を迎える前に大掃除をすることで、心機一転して新年を迎えることができます。また、きれいな状態で新年を迎えることで、気持ちも晴れやかになります。

不要なものを捨てて、新しいものを呼び込みたい!

大掃除をする際に、不要なものを捨てることで、新しいものを呼び込むことができます。これは、古来から「不要なものを捨てることで、新しいものが入ってくる」という考え方に基づくものです。

「もう、今年も大掃除か・・・」「えっ!そんな時期なの?」「めんどうだなあ~」と、考えるよりは、『来年、きっと必ず良い1年になる!』 と思えば少しは前向きに取り組めるかも知れませんね。また、大掃除をする際に、BGMを流してみたり、部署やチームの対抗戦などのゲームとして取り組んでみたり、不用品を寄付してみたりすることで、その場で楽しむきっかけにもなりますので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

大掃除のちょっとしたコツ


デスク&パソコン編

デスクの汚れを拭きとる際は、デスクに作られた厚手のウェットシートがオススメです。キーボードの隙間やモニター縁などはエアダスターや専用のブラシもありますので活用ください。キーボードの中の汚れはスライムのようなものを使うと簡単に取れます。ご興味ある方は下記のキーワードで調べてみてください。


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オフィスチェア編

お使いのチェアによって掃除方法が異なります。ぜひ下記を参考に掃除に取り入れてみてください。

メッシュタイプ
まず1つ目は1Lのお湯に大さじ3~4杯の重曹を溶かした液を作り、その液に雑巾をつけ、硬く絞ってから拭き取る。それでも頑固な汚れの場合は、酸素系漂白剤を指定の容量で溶かした液を作り、その液に雑巾をつけ、硬く絞ってから拭き取る方法もあります。
皮張りタイプ
住居用洗剤を水で薄めて、 雑巾につけ、 布の部分を叩くように拭き取る。布製品は表面をこすると汚れが広がってしまうこともあるので注意ください。

床編

日常的に掃除をすることが理想的ですが大掃除のタイミングで頑固な汚れを落としてみましょう。
シミが出来ている場合は、食器用洗剤を水で薄め、雑巾につけ、たたくように落としていくと効果的です。ぜひ試してみてください。

掃除は「上から下」「奥から手前」を意識して

掃除は「上から下」「奥から手前」を意識して取り組みましょう。ホコリは上から下に落ちていくため、天井・照明・棚の上など高い場所から下へ向かって掃除すると効率よく掃除できます。また、棚や冷蔵庫を掃除する場合には、一度全て出してから不要なもの・必要なものを分けてください。棚を掃除する際には、「奥から手前」へ汚れを掻き出すようにするとスムーズに進められます。
床に荷物が散乱していると掃除がしにくいため、床にものがある時には置いてあるものを片付けることから始めてください。床にものがないだけでもスッキリとした印象となり掃除もはかどります。掃除機をかけることやモップがけは最後に行ってください。

OA機器の掃除はマイクロファイバー布を活用

OA機器を掃除する際には、必ず本体の電源を切り、コンセントからプラグを抜いた状態で行ってください。ノートパソコンのバッテリーが取り外せる場合には、バッテリーも取り外します。OA機器の掃除は表面に傷がつかないよう、乾いたマイクロファイバー布で軽く拭き取って掃除してください。汚れがひどい場合には、水または中性洗剤を水で薄めたものを含ませたマイクロファイバー布を使って拭き取ります。万が一、機器内部に水分が入ると故障の原因となるため、マイクロファイバー布は固く絞って使用するよう注意しましょう。中性洗剤が含まれた水で拭き取った場合には、水に浸したマイクロファイバー布を使って拭き上げが必要です。そのほか、OA機器を掃除する際のポイントは、以下の通りです。

  • •製品内部に水が入らないよう気をつける
  • •静電気を放電させてから掃除する
  • •カメラ部分には水分を含む掃除方法は取らない

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パソコン本体・マウス・キーボードには、アルコール消毒薬や水を含ませて固く絞ったマイクロファイバー布を使って清掃できます。しかし、OA機器のカメラ部分には水分を含む布を使った拭き取りはできません。なぜなら、カメラが曇ってしまう原因や、水分が内部に入り込むと故障の原因にも繋がるからです。OA機器を長く利用するためにも、必ずOA機器のマニュアルをよく読んでから掃除に取り掛かりましょう。

パソコンの中身の大掃除も忘れずに

大掃除の際には、個人のパソコン内にあるダウンロードフォルダやごみ箱の整理も忘れずに行いましょう。デスクトップにデータやダウンロードフォルダが放置されたままでは、間違ってメールに添付してしまうなど、個人情報漏洩のリスクも高まります。使用した後は、社内ルールに沿ってできるだけ早くデータを破棄するよう心がけてください。

この時、ごみ箱にファイルを移動しただけではデータの消去は完了していません。ごみ箱にファイルが蓄積されていると、パソコンの動きも遅くなる場合もあるため、定期的にごみ箱の中身を確認しましょう。

年末年始のオフィスの大掃除に取り組む前に


オフィスの大掃除に取り組む前に、以下の事前準備をしっかりと用意しておきましょう。

  • •大掃除の日程や場所の決定
  • •掃除場所ごとの担当者(担当部署)を決定

大掃除の日程や場所の決定

オフィスの大掃除は、掃除する場所が多いため、スケジュールを立ててから進めましょう。特に年末に大掃除する場合は、部署ごとの仕事納めの予定も加味して大掃除の計画を立ててください。企業側がクリーニングサービスの業者と契約しているのであれば、床や窓ガラスの掃除は必要ありません。そのため、どこを掃除するのか決めておくと、その場所の掃除にかかる時間が予測でき、スケジュールが立てやすくなるでしょう。

掃除場所ごとの担当者(担当部署)を決定

オフィスのどの部分を掃除するか決まったら、掃除場所ごとの担当者を決定しましょう。担当者の指示に従い掃除を進められ、どの程度掃除が進んだか、どこの掃除ができていないかなど状況を把握しやすくなります。

また、掃除場所の優先順位をつけ、重点的にきれいにする場所を決めておきましょう。どの掃除場所を誰が担当しているのか、その場所に適した掃除方法を一目で確認できるような表を作っておけば、社員みんなが一目で把握できるためスムーズに大掃除に取り掛かれます。 

年末年始のオフィスの大掃除はこう進める!


オフィスをきれいにする大掃除は、取り掛かるとすぐにきれいになるため、モチベーションアップや従業員満足度の上昇に繋がりやすいメリットがあります。大掃除は準備せずに進めても効率良く終わらず、掃除漏れがあるかもしれないので、以下のポイントを意識して進めてください。

  • •大掃除する場所を把握しておく
  • •大掃除当日のアナウンスについて
  • •大きな荷物の断捨離から始めよう

大掃除は役職に関係なく、全ての社員が参加することが原則です。役職を持つ方が積極的に取り組むと、社員全体の士気もあがり、会社としての一体感が生まれます。また、大掃除の日程が決まったら、できる限り自分のデスク周りは事前にきれいにしておきましょう。できるだけ事前に済ませておけば、共有スペースの掃除に専念でき掃除漏れも防げます。

大掃除する場所を把握しておく

大掃除する場所の例として、以下の部分を参考にしてください。

  • •玄関・エントランス
  • •受付
  • •会議室
  • •下駄箱
  • •給湯室
  • •トイレ
  • •エアコン
  • •照明
  • •ロッカールーム
  • •OA機器周辺
  • •各自デスク周辺

この中でも、会社の顔とも言える「玄関・エントランス」の掃除を例にとって考えてみましょう。玄関・エントランスで掃除が必要な場所は、以下の通りです。

  • •天井やドア周りの蜘蛛の巣やホコリを落とす
  • •観葉植物のホコリを落とす
  • •手すりの手垢を落とす
  • •ガラス面やステンレス部分の清掃
  • •壁面や巾木の汚れを落とす
  • •床面の清掃(土やホコリ、ヒールマークなど)

玄関・エントランスだけでも掃除が必要な場所の数が多いため、一度に清掃を始めても終わっているのか分かならい場合があります。そのため、掃除する場所に合わせて、どこを掃除するかのチェックリストを用意しておきましょう。チェックリストに従って掃除すると、漏れもなくスムーズに掃除が進められます。

床面の掃除には自動床洗浄機がおすすめです。掃除機やモップに比べて効率的に掃除でき、洗浄から汚水回収まで対応できます。大掃除以外にも、飲みものをこぼした際にも清掃でき、難しい操作はないため社員の方にも簡単に操作できます。また、エントランスにマットを敷いている場合には、中性洗剤とブラシを使って掃除すると汚れがおちやすくなります。掃除機を使用する場合には、方向を変えて2回掃除機をかけるとマットの中のごみが取れやすくなります。

大掃除当日のアナウンスについて

大掃除当日には、掃除用具の配布やどこに片付けるのか、不要なごみが出た場合はどこに集めるのか周知しておきましょう。不要なリサイクル書類などは事業系ごみとなりますが、什器やOA機器は専門業者にしか回収してもらえません。また、大掃除の日程が決まったら少しずつ不用品の処分を検討してください。

大きな荷物の断捨離から始めよう

オフィスの大掃除では、各掃除場所の大きな荷物の整理や断捨離から始めてください。可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみと仕分けしたうえで断捨離を進め、処分の判断に迷ったものは保留としてダンボールや袋に入れておき、後日処分の有無を決めてください。しかし、基本的に何年も使用していないものは、今後も使用する機会が少ないと考えられるため処分がおすすめです。
大きなものなくなると見た目にもスッキリとして、掃除が進んでいる実感を得られます。次に細かいものの整理に進む際にも作業がやりやすくなるでしょう。

オフィスを清潔に保つためにも、大掃除を活用しよう


大掃除は、法律で6ヶ月ごとの掃除が義務付けられており、事前の準備とスケジュールを立てておくことが重要です。大掃除前に掃除する場所の掃除方法や必要な道具の保管場所を周知すると、当日はスムーズに進められます。

大掃除はオフィス内がきれいになるだけではなく、モノや情報の保管ルールが見直される機会となり、セキュリティ意識が高まります。また、大掃除は社員同士のコミュニケーションのきっかけとなり、会社としての一体感が生まれるなど嬉しいメリットが期待できます。社内全体で大掃除に取り組み、きれいなオフィスで新年を迎えてください。

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