口の字形式のレイアウト
口の字(ろのじ)形式は、主に、重役会議や国際会議といった場面で多く採用されています。ここでは、口の字形式のレイアウトについて詳しく説明致します。
>>更新日:2023年07月13日
口の字形式のレイアウトとは
会議室のレイアウトで、1番目にする機会が多いのが口の字形式でしょう。口の字形式は、長テーブルを漢字の「口」のように並べ、その周りにイスを配置したレイアウトです。このレイアウトは、主に重役会議や国際会議など、要職者が集まるような会議で用いられています。ほかにも、さまざまなアイデアを提案する企画会議、ドラマや舞台での台本読み合わせなどでも採用されています。ちなみに一般的には、漢字で「口(くち)」と表記したり呼んだりしていますが、カタカナで「ロ(ろ)」と表記したり呼んでいたりする場合もあります。
参加者にほどよい緊張感を与える口の字形式
どの席に座っても参加者を見渡せるのが、口の字形式のメリットでしょう。参加者全員と適度な距離感で接することができるため、ディスカッションを要する会議にはとても有効です。また、誰もが全員の顔を見渡すことができるので、常に誰かに見られているという緊張感が生まれます。そのため、ほどよい緊張感を持った会議を行うことができるでしょう。
口の字形式は部屋の広さを考慮した変形レイアウトも可能
口の字形式のレイアウトにした際、中央にデッドスペースができてしまうのは難点です。そのため、レイアウトを口の字形式にする場合は、ある程度の広さを確保できる部屋を借りる必要があります。しかし、どうしても部屋の広さが足りないときには、中央のデッドスペースを埋めることで解決するとよいでしょう。その際、全体的に密集度が高まってしまうことは、考慮しておく必要があります。また、口の字形式は、比較的重厚感のある会議で用いられるレイアウトです。コミュニケーションをとったり、フランクに意見を出し合ったりするような場面には適していません。口の字形式を用いる際は、参加者人数や部屋の広さ、会議の目的なども考える必要があります。
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