正餐形式のレイアウト
正餐(せいさん)形式とは、円卓の周りにイスを置き、このかたちを複数並べるレイアウトです。このレイアウトは、少人数での会議に適しています。ここでは、正餐形式のレイアウトについて、詳しく説明致します。
>>更新日:2023年07月13日
正餐形式のレイアウトとは
正餐形式は、円卓を中心にイスを並べ、このかたちを複数箇所に設置するのが一般的です。結婚披露宴のゲスト席をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。円卓がない場所では、長テーブルを代用する場合もあります。ちなみに、この正餐形式からイスをはずしたものは、「立食(ビュッフェ)形式」と呼ばれています。
正餐形式は参加者同士が親密になりやすい
参加者同士が親しみを感じやすいのが正餐形式の特徴です。円卓は濃密な話し合いをするような場合に、最良なテーブルであるといわれています。円卓内だけでなく、ほかの円卓にいる参加者とも交流を深めやすいのもメリットでしょう。立食形式であれば、イスがない分、動きやすくなりますので、さらに参加者同士のコミュニケーションがとりやすくなります。
正餐形式はフランクなシーンから格式高いシーンまでさまざま
正餐形式はビジネスシーンだけでなく、懇親会や歓送迎会などでも用いられています。もともと、正餐形式は洋風のパーティーで採用されているレイアウトです。そのため、海外の要人を迎えての晩餐会やパーティーなどにも適用されています。目的によって、食事や談笑を挟みながらの進行も可能です。フランクなシーンから格式高いシーンまで、幅広い用途に対応できるのは正餐形式のメリットでしょう。
正餐形式は席順のマナーに注意
正餐形式を採用する際、上座と下座の位置に迷う人は少なくありません。一般的な席次マナーと同様に、入り口から最も遠い席が上座です。そして、入り口から最も近い席が下座となります。中華料理店でも、この席次マナーを活用できますので覚えておきましょう。
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