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【AP日本橋お役立ち情報局】今、中堅社員が「本当に受けたい」と感じる通常業務に即使える実践的な研修8選!皆が受けたい研修はこれだ!こんな研修が充実した会社で働きたい【会話でわかるビジネスに役立つ知識シリーズ/第3回】

2024年11月11日

こんにちは!AP日本橋お役立ち情報局・編集部の前田です。世間では「103万円の壁」が話題ですね。個人的には手取りが増えるのは大歓迎なのですが、なかなか難航しそうな予感がしております。まあそれは期待しつつ待つとして、一般社会で評価されるには自分でも汎用性があるポータブルスキルを鍛え上げて自身の価値をぐんぐんと上げていくといった努力が必要となります。そして、ビジネスの世界では自分で自主的に行う勉強と会社が主体で行う勉強(研修)がありますが、今回は会社主体で行う勉強(研修)にクローズアップして話をすすめます。さて、会社研修といいますと現場で即使えるものから、なぜかまったくの学問学習で実践ではまったく使えない?という研修まで、様々ございますよね。そこで本来、現場サイドが本当はこのような研修をやってほしいのでは?と思われる研修・勉強会をさくっと8つご紹介したいと思います。


現状に満足せず、どんどん新しいことを吸収、挑戦していくことが大事です。但し、私はゆるく長期間、勉強していく「ゆるく一生勉強」を推奨しており、学生ばりの短期で鬼のように勉強をするようなことは、社会人ではちょっと違うと考えているため、皆様、身体にはお気をつけて、ゆるく学習に励んでいただければ幸いでございます。


1章. なぜ中堅社員に実践的な研修が必要なのか

 

Aさん「前田さん、研修についてなんですけど、僕たちくらいのキャリアだと、もっと現場で役立つ内容が欲しくなりますよね?」

 

前田「確かにそうですね。新卒の頃はマナーや基本的なビジネススキルが中心だったけど、中堅になった今、そういう基礎以上に、実務に役立つ内容が求められるよね。」

 

Aさん「はい。中堅って、後輩に指導する機会も増えてきますし、上司や他部署との調整役も任されます。だからこそ、業務の理解が深まる研修があるといいなって思います。」

 

前田「自分が責任を持って提案や判断をする場面も多いから、具体的に現場で活かせる研修が必要になってくる。あとは、自分の仕事が会社の数字や経営にどう影響するかをもっと理解できるようになると、自信もつくよね。」

 

Aさん「そうですね!今後の成長にもつながるし、研修がもっと実務に即した内容になれば、仕事へのモチベーションもさらに上がりそうです。」

2章. 中堅社員が「本当に実施してほしい」8つの研修内容

 

前田「じゃあ、実際に今、自分たちが受けたいと思う研修について整理してみるとしようか。」

 

Aさん「いいですね!僕から言うと、まず『契約関連や法律知識』が真っ先に思い浮かびますね。契約書の確認とか、法的なリスク管理とか、独学だと不安が残ることが多くて...。」

 

前田「それ、めっちゃわかりますよ。契約って、リスクが潜んでることが多いからね。書面の見方や重要ポイントを押さえられる研修があれば、トラブルを未然に防げるし、自信を持って対応できるようになるよね。」

 

Aさん「はい。次に『経理指標の読み方と活かし方』も強化してほしいです。損益計算書や貸借対照表をもっと理解して、自分の部署がどう貢献してるのか数字で把握したいんです。」

 

前田「数字が分かると、自分の仕事の成果を経営視点でも捉えられるし、提案にも説得力が出る。社会人だったら、簿記2級程度は知っておいた方が良いよね。次に思うのが『クレーム対応』についてかな。お客さんとのトラブル対応って、対応次第で信頼回復のチャンスにもなるから、体系的にプロのクレーム処理方法を学んでおいて損はないよ。」

 

Aさん「その通りですね。お客さんとの信頼を取り戻すための具体的な方法や事例を学べると、自分も落ち着いて対応できる気がします。ぜひやってほしい研修ですね。あとは、そうですね、生成AIをどう実務で使うかも興味あります。」

 

前田「生成AIは、業務の効率化に活かせるし、今後さらに活用場面が増えていくのは間違いないからね。AIの基礎、応用を知って、どう使うと仕事が楽になるかとかの、そんな研修があると実務にすぐ活かせそうです。これだけトレンドになっても、どう使うかわからない人も結構いるみたいですからね。」

 

Aさん「確かに!それから、マーケティングの実践スキルも勉強してみたいです。今って動画やSNSを活用したデジタルマーケティングが主流ですし、具体的な事例で学んでみたいなと。」

 

前田「そうそう。マーケティングの知識があれば、お客様行動パターン(顧客理解)もわかるので精度が高い提案、アドバイスができますし、適切な戦略がたてられ、実際に成果を出しやすくなる。特に、即戦力になるような自社の実務に落とし込んだ内容だとなお良いよね。業務に使えないとただの学問で終わってしまうからね。さらにデザイン思考やアート思考も、今の時代に合ってますね。アイデアが枯渇しないように、そして視点を広げるための研修としては魅力的です。」

 

Aさん「それもいいですね!発想の仕方を学べば、創造的な提案が増えて、企画や戦略も柔軟に考えられそうです。企画会議にでても、毎回同じようなアイデアばかりでうんざりする時ありますからね。またそれ、みたいな() ぜひ、デザイン思考、アート思考の研修は受けてみたいです。」

 

前田「あと、メール文書や資料作成も、実務では欠かせないですよね。わかりやすく伝えられるかで、提案の通り方が変わるから、もう一度学び直す価値があると思うよ。どの企業でも文章書ける人は、ホントに重宝されます。最強のポータブルスキルだと思いますね。」

 

Aさん「ですね!最後に、SDGsとかサステナビリティも必要性が増しています。取引先やお客さんから質問されることもあるので、基本的なことは押さえておきたいです。ざっくりはわかるけど、細かいことは不明なのが多いので、、、。」

 

前田「はい。持続可能な社会づくりを意識して働けるようになると、信頼される企業になれますし、自分たちの仕事にも社会貢献の意味が出てきます。今、社会人必須の内容です。できるだけ早期にやるべき研修のひとつですね。ただ、このテーマは扱っている枠が大きいため、全社員に重要性を理解してもらうことが非常に困難な内容のひとつです。研修でコツコツと説明し、熱量を上げたいところです。」

3章. 中堅社員が「効果が薄い」と感じる研修内容

 

Aさん「逆に、今の研修で効果がほんまに薄いなと感じるものも少しありますよね。」

 

前田「そうですね。『新卒用のマナー講習』とか、私たちには少し基礎的すぎるよね。大事なことだけど、転職組が多い企業だと、ある程度身についてる社員たちだらけだろうから、どうしても今更感や、内容が物足りない気がするよ。」

 

Aさん「あと、ポジティブなことばかり話すグループワークも正直、あまり身にはつかないですね。現実にどう役立つかが見えないので、終わった後に何を学べたのか考えてしまいます。良いことだけ言って問題点にはフタをする的な、、、。」

 

前田「う〜ん、するどい。確かに良い事しか言わないですね()

 

Aさん「実際どう役立つかが明確じゃないと、モチベーションも上がりづらいですしね。」

 

前田「あと、メンタルヘルス研修(アンガーマネジメント的なもの含む)とかもよく研修であるんだけど、具体的にどう心のケアをするかを教えてもらえないと、研修を受けただけで終わってしまう気がするので、それぞれ人に合ったその先まで考えた個別のケアも必要かと思いますね。研修やったら、はいもう当社は大丈夫ですよみたいな風潮もちょっと違うような気がしますしね。」

 

Aさん「私も、メンタル系は集合研修ではなくて、個別のケアが良いかと思います。」

4章. まとめ:実践的な研修の重要性

 

前田「こうして話してみると、私たちが本当に必要としてる研修って、実務で即役立つ内容ばかりだなって、改めて思いますね。やはり、即使えないとあれですよね。」

 

Aさん「はい。実際に業務に役立つスキルや知識が増えると、仕事にももっと自信が持てるし、自分の成長を実感できるようになりそうです。」

 

前田「会社にとっても、俺たちがスキルを高めて、より効率よく仕事を進められるようになればメリットが大きいはず。自分たちの意見をうまく提案して、研修内容が見直されるよう働きかけてみてもよいかもね。」

 

Aさん「そうですね!本当に必要な研修を提案することで、前向きな変化が生まれるかもしれませんね。今日は、ありがとうございました!」

 

前田「こちらこそ。お互い、もっと成長できるよう頑張りましょう!」

【会話でわかるビジネスに役立つ知識シリーズ/第1回】
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