【AP日本橋】貸し会議室を使用してSDGsに貢献しよう!Vol.3~99%再生材/ゴミ袋編~AP日本橋お役立ち情報局~
2024年5月17日
【ゴミ袋へのこだわりで実現する持続可能な未来】
こんにちは。AP日本橋お役立ち情報局、編集部/前田でございます。
いつもご利用いただきまして、誠にありがとうございます。かなり日数があいてしまいましたが、サスティナブルな話をさせていただく「貸し会議室を使用してSDGsに貢献しよう!」のVol.3をお届けさせていただきます。あれから皆様、エコな活動は実施していますでしょうか。
いや~まだやってません。というかたも、今から行動してはどうでしょうか。
※前回、Vol.2-【AP日本橋】貸し会議室を使用してSDGsに貢献しよう!Vol.2~ゴミ分別編~AP日本橋お役立ち情報はこちら
さて当施設では、地球環境保護の一環といたしまして、持続可能な開発目標(SDGs)を積極的に推進しており、その取り組みの一つとして、館内設置のゴミ箱に"99パーセント再生材"でできているゴミ袋を導入しております。えっゴミ袋?と思われたかもしれませんが、この記事では、この取り組みの背景とその重要性について、ほんとに多少ではございますがご案内させていただきますので、少しお付き合いくださいませ。
- 1.SDGsとは(基本)
すでにご存じのようにSDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき17の目標から成り立っています。もはやすでに浸透していますよね。これらの目標は、貧困の撲滅、地球環境の保護、全ての人々の平等と福祉の向上を目指しています。当AP日本橋では、特に「12.つくる責任 つかう責任」や「13.気候変動に具体的な対策を」などの目標に注目しています。注目すると気になって情勢チェックとかしますので、まずは最初に、どの項目に全力投球するか決めることからスタートしましょう。
- 2.再生材ゴミ袋の導入理由とお客様のメリット
当施設が"99パーセント再生材のゴミ袋"を導入した理由は、次の通りです。
【環境負荷の軽減】
再生材のゴミ袋を使用することで、プラスチック製品の新規製造を減らし、石油資源の使用を抑えることができます。また、廃棄物の削減にも貢献し、ゴミの最終処分場への負担を軽減したいという思いからです。皆さまと一緒に減らしていきたい。
【二酸化炭素排出量の削減】
再生材を利用する活動は、製造過程において二酸化炭素の排出量を大幅に削減しますし、これにより、気候変動への対策としても効果的であると判断したためです。気候変動、やっぱり気になりますよね。気にしすぎるのもあれですが、少しづつ気にしていきましょう。
【循環型経済の推進】
再生材を使用することで、廃棄物を資源として再利用する循環型経済の推進に貢献いたします。これは、限りある資源を有効に活用するための「重要なステップ」になると考えております。エコなリサイクルでぐるぐるまわるイメージです。俗にいう、サーキュラー・エコノミーを推進しております。
3.お客様へのメリット
環境に配慮した会場を使用することで、お客様にも様々なメリットがあります。
- 【環境意識の向上】
会議やセミナー等の合間にゴミ袋が再生材であることを話題にすることで、参加者全員の環境意識が高まり、日常生活でのエコ活動も自然と増えていくようになります。何げない日常も環境を気にするようになると見え方が違ってきますよね。新しい日常です。
- 【企業イメージの向上】
環境に配慮した会場を利用することで、参加者や取引先に対して企業の環境意識の高さをアピールできます。環境配慮の姿勢が評価され、エコな企業ということで新たなビジネスチャンスが生まれることもあるのです。そうです、持続可能なビジネスモデルが構築される可能性が高まります。印象(イメージの向上)は大事です。
- 【安心感と信頼感】
クリーンで環境に配慮した施設を利用することで、社員や参加者が安心して会議に集中できます。衛生的で快適な環境が整っていることで、長時間の会議でも快適にすごせます。そうなると成果が出やすくなるのではないでしょうか。企業全体の生産性も向上し、業績にも良い影響が及ぶことまちがいなしです。
- 【社内の意識改革】
会議室ご利用時に環境意識が高まることで、社内全体でのエコ活動が活発化します。
社員全員でリサイクル活動を行うようになり、社内の結束力が高まるとともに、持続可能な企業文化が形成されます。エコ活動を通じて社員同士のコミュニケーションも増えると嬉しいですね。更なる持続可能な社会へ貢献しましょう。
これらのメリットを通じて、お客様がより環境に配慮した選択をするきっかけとなり、持続可能な未来の実現に向けた一歩を共に踏み出していけることを願っています。
【コーヒーブレイク:製品、原材料を資源と考えるサーキュラー・エコノミーとは?】
ここで、ほっと一息、サーキュラー・エコノミーについてイメージできるように少し解説をいたします。
それでは、ECO丸さんとZ先生の会話をお聞きください。どうぞ!
とある、会社の休憩室で、、、。
ECO丸さん: 先生、最近なにかとよく耳にする「サーキュラー・エコノミー」について、ざっくりとで結構ですので、わかりやすくサラッとスルっと教えていただけますか?
Z先生:それではスルっとお教えいたします。サーキュラー・エコノミーというのは、日本語で「循環型経済」と言いまして、まぁ簡単に言うと、使い捨てずに物を資源として考えて何度も使っていく経済の仕組みのことです。
ECO丸: なるほど、具体的にはどのようになっているんでしょうか?
Z先生: 今までは「使い捨て型(経済)」とも言われていて、物を作って、使って、捨てるという流れになっています。例えば、プラスチックのペットボトルを買って、飲み終わったらすぐに捨ててしまいますよね。ポイって。
ECO丸: 確かに、その通りですね。飲み終わったらポイポイですね。
Z先生: サーキュラー・エコノミーでは、この使い捨てをやめて、使い終わった物をリサイクルして新しい物に変えることを考えます。これによって、ゴミが減り、資源を無駄にしないようにできるわけです。
ECO丸:そうなんですね。ちなみに、どのようなものがリサイクルされるのでしょうか?
Z先生: 例えば、プラスチックのペットボトルはリサイクルされて、新しいペットボトルや服、文房具などに生まれ変わります。AP日本橋で使っているような"99パーセント再生材のゴミ袋"もその一例です。
ECO丸: それはすごいですね!でも、どうしてそのようなことをするんでしょうか?
Z先生: ほー良い質問ですね。それはゴミを減らすことで地球環境を守るためです。また、新しい資源を採取するためにはたくさんのエネルギーが必要なのですが、リサイクルすることで「エネルギーの使用量」も減らせます。結果として、二酸化炭素の排出も減らせるわけです。
ECO丸: なるほど、地球のためにいいことばかりですね!エコな取り組みが理解できました。もっとリサイクルについて学びたくなりましたよ。
Z先生: その意識はとても大事です。ぜひ、社内でもリサイクルを推進してみてください。私たちもサーキュラー・エコノミーの一部として貢献することができますよ。
ECO丸:今後は積極的にSDGsでエコな活動を考えてみます!スルっと教えていただきありがとうございます!次回は、サラッともお願いしますね。
Z先生:そこはツッコミなしで、サラッと流してほしい(笑)
【まとめ】
99%再生材ゴミ袋の取り組みから話が広がって、お客様に関心をもっていただき、それにより、多くのメリットをもたらして持続可能な未来への実現を目指せればという思いがございます。最後に以下の3つのポイントをまとめとしてお伝えいたします。
《ポイント1. 目覚めるエコ意識と積極行動》
再生材ゴミ袋の使用をきっかけにしてサスティナブルな話をすることは環境意識を高めるだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献いたします。自然とエコ意識が高まり、日常生活やビジネスシーンでも環境に配慮した選択がガバっと増えていきます。これによって、個人や企業が持続可能な社会の一員として積極的に参加できるようになっていければよいですね。
《ポイント2. 信頼の架け橋と新たな価値の向上》
環境に配慮した施設を利用することで、企業の環境意識の高さをアピールでき、取引先や顧客からの信頼感が増していきます。そしてさらに、エコ志向のお取引先様との新たなビジネスチャンスが生まれることもかなり期待できます。このように、環境への取り組みが企業のブランドイメージ向上やビジネスチャンスの拡大につながっていきます。ブランドイメージが上がると企業価値も上がる。循環ですね。
《ポイント3. 快適の追求と社員の意識改革の両立》
エコに力をいれているようなクリーンな施設は、利用者に安心感と信頼感を提供します。清潔な会場を使いたいですよね。長時間の会議、研修でも快適で成果が出やすい環境が整っています。また、社員全員でのリサイクル活動などを通じて社内の結束力が前向きに高まり、持続可能な企業文化が形成されていきます。そして、企業全体の生産性向上や社員満足度UPにも効果があると考えております。なにごとも、社員満足度が高い企業は定着率がよかったり、皆が生き生きと働いていたりと、なにかとうまく印象がありますよね。
これらのポイントを踏まえ、「お客様と共に持続可能な新しい未来の実現」に向けて、一歩一歩進んでいけることを心から願っております。
今後とも、貸し会議室【AP日本橋】をどうぞよろしくお願い申し上げます。エコなゴミ袋から、素敵な貸し会議室ライフをお送りください!
次回はまた数か月後になりますが、Vol.4をお楽しみに!